早春参禅会
2003年3/29(土)
長野県上下伊那郡中川村大草 常泉寺
常泉寺(じょうせんじ)は
530年の歴史を持つ曹洞宗の禅寺
大イチョウがひときわ目を引く

趣のある庭園では、サンシュユの黄色い花が見ごろ


講堂には数多くの土鈴のコレクションが

まずは理事長挨拶から


近くの淨蓮寺(じょうれんじ、曹洞宗)
平島寿影(じゅしょう)住職の法話
「見直したい家族の絆(きずな)と心」

いま、中高の学校は「学級崩壊」といわれ荒れている。
実は、原因は生徒たちより私たち大人にある。
人間として生きる基本的なルールを教えていない。
基本的なルールとは、仏教では「五戒」。
1.生きものを殺さないと自らに誓います。
2.与えられないものをむさぼりとらないと自らに誓います。
3.欲するままに淫らな行いはしないと自らに誓います。
4.ウソをつかないと自らに誓います。
5.無明なる酒を飲まないと自らに誓います。
ひとつひとつは人間が平和に共生するために必要な条件。
「すんなり生徒が受け入れますか?」
「根気よくくり返しくり返し教え伝えるのです」

本堂で坐禅に入る
すべての煩悩を滅却し、ひたすら瞑想
「ワタチ、もともと無我よ」



静寂は続く

和尚さんからありがたく警策を受ける

やっと解放、痛い足をほぐす

おにぎりと豚汁で昼食
話が弾む